掛け捨て型の死亡保険はおすすめ?メリット・デメリットをFPが徹底解説!
相続での活用例
例えばお子さんが3人いる方が平等な資産を遺してあげたいと考えた場合、3人の子どもそれぞれを受取人にした同じ保険金額の【掛け捨て型】に加入しておくことで、名前を付けてお金を遺すことができます。【掛け捨て型】は貯蓄性のある終身よりも安価で加入できますので、このような相続対策として複数名に保険でお金を遺したい場合でも、保険料が負担になりにくいという側面があります。
掛け捨て型の死亡保険・まとめ
いかがでしたか。今回は【掛け捨て型】のメリット・デメリットについて簡潔にまとめました。掛け捨て型の定期保険と、掛け捨てではなく貯蓄性のある終身保険の保険料比較は、数字で見るとリアルに保険料の差を感じていただけたのではないでしょうか。
また、メリットとデメリットのどちらも理解しておくと、今後保険加入を検討する際に「自分は掛け捨てがよいのか、終身がよいのか」、よりふさわしいほうを選ぶことができるようになります。
私はFPの立場から【掛け捨て型】は比較的おすすめすることが多いです。なぜなら、安価で大きな保障を持つことができるからです。
もちろんデメリットもお伝えしたうえでのおすすめにはなりますが、特に若い方は【掛け捨て型】の保険料が月額数百円の場合もあり、それでも十分だと考えます。