掛け捨て型の死亡保険はおすすめ?メリット・デメリットをFPが徹底解説!
の【掛け捨て型】を選ぶとよいでしょう。
掛け捨て型の死亡保険のデメリット
【掛け捨て型】のデメリットは、解約金がないことです。解約金がないことは【掛け捨て型】という言葉の「捨て」の部分に当たるのですが、いくら安価であっても保険料は払い続けることになりますので、「保険料を捨てている」と感じる方もいらっしゃるでしょう。
これは考え方次第で、メリットにもデメリットにもなり得るのではないでしょうか。
保険期間満了後のリスクも
一定期間のみの保障を持つのが【掛け捨て型】ですが、その保険期間が終わった後、さらに保険が必要であれば新たに加入しなおす必要があります。例えば定期保険に新規加入したのが20歳で、保険期間20年の【掛け捨て型】に加入していたとします。
20年後の40歳で保険期間が終わりますよね。40歳で新たに死亡保障を持とうとした場合、かなり保険料が上がっていることが考えられます。
(生命保険料は年齢が上がれば上がるほど保険料が高くなる仕組みです。)保険料があまりに高額な場合は、保障を下げる必要もあるでしょう。
また、新たに加入するときに健康であればよいのですが、健康上に告知の必要な状態があれば、【掛け捨て型】の保険期間満了後の再加入のハードルはグッと上がることになります。