食費の節約アイデア10選!始めやすくて続けやすい簡単テクニックをFPが解説
そういう人のつもりで生活していれば、自然に節約上手になっていくでしょう。先述した節約アイデア10選の習慣化もマインドを高める方法となります。
消費と浪費と投資を分けて考える
支出には消費と浪費と投資があります。投資は将来自分に利益をもたらす支出です。食費という観点でいうと、健康によい食材です。
節約のためとはいえ、添加物だらけの食事や偏った食事をしている不健康となる可能性が生じ、治療費で節約分が吹き飛んでしまいます。そのため、健康に配慮した食材購入は投資となります。
浪費はひと言でいうと無駄遣いです。
衝動買いや食品ロスなどがこれにあたります。消費は投資でもなく浪費でもない支出です。買い物するときはその商品がいずれにあたるのかを考え、浪費なら購入を控える、投資なら積極的に購入する、投資する余裕がないときは消費することを前提にしましょう。
無理しすぎない
無理な節約をしすぎるとさまざまな弊害が生じます。栄養不足や、気持ちが切れて浪費に走ることなどが考えられます。ダイエットと同じで、不健康になったりリバウンドしたりすることがないよう、過度な節約はご法度です。
家計簿と睨めっこしながら、あなたの家計にとって適切な節約金額をシミュレーションするとよいでしょう。