2020年7月6日 14:00
住宅ローンの借入額の目安はいくら?年収と適正額のベストバランスをFPが解説!
例えば、年齢については、30歳で住宅ローンを組むのと、50歳で住宅ローンを組むのとでは計算が大きく変わってきます。
というのも、住宅ローンの多くは完済時年齢を80歳前後とする必要があり、50歳の借入だと最長でも30年しか借りることができません。また、65歳で定年退職することを考えると、退職後に住宅ローンをどのように支払っていくのかも考えないといけません。家族構成
家族構成については、子どもが何人いて、教育費にどのくらいの費用がかかるかも計算しておく必要があります。とはいえ、ここまで計算するのは一般の人にはなかなか難しいことでしょう。
詳細に計算したければ、FPに相談してライフプランニングをしてもらうことをおすすめします。
借入可能額いっぱいの借入でも問題ないという考え方もある
一方、借入可能額いっぱいの借入でも問題ないという考え方もあります。
住宅ローンは、一般的にすべてのローンの中で最も金利が低く設定されています。
金融機関からすると、住宅ローンを貸すだけでは人件費などを考えると貸すだけ赤字になると考える人もいるほどです。
アベノミクスによる異次元の金融緩和やマイナス金利の導入により金利は下がり続けており、1%以下の金利で借りられることも少なくありません。