【初心者向け】IPO投資とは?仕組み&知っておきたいリスクを専門家が詳しく解説!
これがIPO投資の最大のメリットです。
なんと初値が公募価格の2倍、3倍になるのも珍しくありません。つまり、IPO投資はその企業が上場した瞬間に売却をすれば、購入価格の何倍ものリターンを得られる可能性があるのです。
海外株・日本株投資を含めて、ここまで高い確率で投資初心者が大きな利益を出せる投資方法はIPO投資のほかにないでしょう。
初値:上場後初めてつく株価。公募価格で購入後、初値で売却することもできる。
なお、2019年の新規上場を果たしたIPO銘柄は全86社。初値が公募価格を上回ったのは86社中75社と、全体の87%と占めています。
その内39社の初値が公開価格の2倍以上となりました。
例えば、記事執筆時点で直近上場したSpeee(スピー)は公募価格の1.79倍、Branding Engineerは5.96倍、グッドパッチは約4倍の初値がつきました。
メリット②買付手数料が無料
IPO投資は通常の取引で発生する買付時の手数料が掛かりません(売りの手数料は掛かります)。つまり、「公募価格×株数」が購入にあたっての必要資金となります。
IPO投資のリスク・デメリット
IPO投資は短期間で大きな利益を得られる確率が高かったり、買付手数料が掛からなかったりと大きなメリットがあります。