くらし情報『【最新】日本人の年収別の割合分布を徹底調査!統計データからわかる収入事情とは?』

2020年8月4日 14:00

【最新】日本人の年収別の割合分布を徹底調査!統計データからわかる収入事情とは?

そして全体的に、年収の低い層が減り、年収の高い層が増えている結果です。ちょっとは救われる結果ともいえる一方、40代でも年収の低い層がまだまだ多いといえるかもしれません。

給料の低いサラリーマン比率は40代でも大きく変わらない
30代では3分の2、67.3%の人が年収500万円未満でしたが、40代では54%に改善されています。しかし逆に見れば、約13%の人しか改善されていません。給料の低いサラリーマン比率は、40代でも大きくは変わっていないという結果です。

そういえば、最近では大手でも40代でリストラが横行しています。年収が低い、つまりは出世できなかった人ほどリストラにも遭いやすいです。十分に警戒しておきましょう。


[adsense_middle]

【貯金額別】年収1000万円世帯でも1割は「貯金がない」

【貯金額別】年収1000万円世帯でも1割は「貯金がない」


ここからは、さらに統計を変えて年収分布についてお伝えします。知るぽると(金融広報中央委員会)の令和元年「家計の金融行動に関する世論調査」によると、既婚世帯の貯金額別の年収分布は以下のとおりです。なお、表の数字はパーセント表記になります。


【最新】日本人の年収別の割合分布を徹底調査!統計データからわかる収入事情とは?

※「無回答」は省略。年収1200万円未満と1200万円以上を合算

やはり貯金が少ない世帯ほど年収も低い傾向にあり、年収が高い層ほど貯金額が多い世帯が多いというのが見て取れます。

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.