くらし情報『労災保険の加入条件とは?制度の仕組み・手続き方法etc.をFPが解説!』

労災保険の加入条件とは?制度の仕組み・手続き方法etc.をFPが解説!

「適用除外」と「暫定任意適用事業」
ただし、下記の事業所や従業員は「適用除外」とされ労災保険は適用されません。
労災保険の加入条件とは?制度の仕組み・手続き方法etc.をFPが解説!

また、小規模(個人経営、従業員数5名未満など)の農林水産事業は「暫定任意適用事業」として、労災保険の加入は事業主または労働者の過半数の意思に任されています。

パートやアルバイトも労災保険の加入対象
労災保険の加入対象になるのは、会社に雇われているすべての労働者です。正社員だけでなく、パート、アルバイト、日雇など雇用形態を問わず加入対象となります。派遣労働者も同様で、派遣元の事業所で労災保険に加入することになります。

パート中のケガで治療や休業したのに会社から労災の話が出ない場合は、会社に労災適用されないかを確認しましょう。「労災かくし」という言葉があるように、一部の会社では労災を申請したがらないケースもあります。

労災保険の対象にならないケース
しかし、下記に該当する場合は「雇われている」状態ではないため、労災保険の対象にはなりません。


  • 事業主
  • 代表権や業務執行権を持つ役員
  • 請負で仕事している人(個人事業主となる)

労災保険と雇用保険の違い

労災保険と雇用保険の違い


労災保険と雇用保険は、どちらも労働者を保護することを目的とした国の給付制度で、両制度を合わせて「労働保険」

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