労災保険の加入条件とは?制度の仕組み・手続き方法etc.をFPが解説!
雇用保険と併せて、この手続きを「労働保険料の年度更新」といい、申告内容は次の2つです。
労災の申請方法
労災によってケガをしたり、4日以上休業したりする場合などは、所定の申請書により労働基準監督署長あてに労災申請を行います。療養した医療機関が労災保険指定医療機関の場合には、申請書を医療機関に提出すれば、医療機関を経由して労働基準監督署長に提出されます。
労災の申請には事業主の証明が必要ですが、事業主の協力が得られない場合は最寄りの労働基準監督署などに相談しましょう。
労災保険の加入条件に関するまとめ
労災保険の保険金は、業務災害や通勤災害による治療、休業、障害、死亡、介護などに対して給付されます。労災保険はすべての事業に加入が義務付けられていて、パート・アルバイトを含むすべての労働者が加入対象となります。
初めての従業員を雇い入れた日から労災保険は法律上当然に成立し、事業主は10日以内に所轄の労働基準監督署へ「保険関係成立届」と「概算保険料申告書」を提出しなければならない点に注意しましょう。
【結婚】できますか…?男性が本気か確認できる行動とは