ネットバンキングはやめたほうがいい?安全性&メリット・デメリットをFPが解説!
また、ネットバンキングへのログイン画面ではSSLという暗号技術が利用されているのが一般的で、この場合、Webブラウザのアドレスバーが緑色の表示になっているほか、鍵マークが表示されるため、そうなっているかを確認することも有効です。
少し専門的な知識にはなりますが、自分を守るためにもこうした習慣を持っていると安心してネットバンキングを利用できます。
不特定多数の人が利用するパソコンは使わない
ネットバンキングを利用する際は、ネットカフェや会社、学校、ホテルなど、不特定多数の方が利用するパソコンは使わないように意識しておきましょう。
ネットカフェやホテルのパソコン等では、次の利用者に利用情報が残らないよう設定されているのが普通ですが、パスワードを収集するウイルス等に感染しているリスクがあります。
こうしたリスクを回避するためにも、ネットバンキングを利用する際はセキュリティ対策の取られた自分専用のPCやスマートフォンからと決めておくことをおすすめします。
ウイルスによるWebブラウザ乗っ取りの不安もある
自分専用のPCやスマートフォンであっても、インターネットバンキングを狙ったウイルスに感染してWebブラウザが乗っ取られ、結果としてネットバンキング用のIDやパスワードといった情報が抜き取られてしまうリスクもあります。