信用金庫と銀行の違いとは?それぞれの特徴&メリット・デメリットをわかりやすく解説
金利で選ぶのであれば、信用金庫にするかネット銀行にするかを比較してみるのも一つの方法です。
なお、先述のとおり、信用金庫はネットバンキングがなかったりコンビニのATMから入出金するのに手数料がかかったりなど、不便なことが多い点も含めて比較する必要があるでしょう。
融資
信用金庫の場合、融資先は原則として会員のみが対象で、会員は地区内に居住地や勤め先がある場合に限られてしまいます。
その代わり、個人事業主や中小企業が相手でも積極的に融資を検討してくれる側面があるため、特に創業してまもない企業では信用金庫を利用するメリットが大きいといえるでしょう。
信用金庫と銀行の違いに関するまとめ
信用金庫と銀行の違いについて、それぞれの特徴や役割、メリット・デメリットなどを併せてご紹介しました。
信用金庫と銀行の大きな違いは、銀行は株式会社で株主の利益を優先する必要があるのに対し、信用金庫が非営利法人で地域の発展に寄与することを目的にしている点にあります。
特に創業間もない中小企業や、売上の小さな個人事業主の方などは、信用金庫を利用する価値は高いといえるでしょう。
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