海外銀行口座を開設するメリットとは?口座の作り方・注意点をFPが解説!
の口座を作ることができます。
海外銀行口座を開設する目的・メリット
海外銀行口座を開設する目的には、海外移住や海外赴任、留学などで実際に海外に住むための「生活用口座」としての利用や、日本に住みながら海外へ資産を分散したり、現地で投資したりするための「投資用口座」としての利用などがあります。
実際に海外で生活するのであれば、海外銀行口座は必須といえます。また、日本に住んでいる人であっても、海外銀行口座を持つことで次のようなメリットが期待できます。
メリット1:高金利で預金(貯金)・外貨への資産分散ができる
海外銀行口座では日本の銀行よりも預金金利が高く設定されているケースが多く、より有利な条件で外貨預金を行える可能性があります。資産の一部を外貨で保有することで、リスク分散効果も期待できます。
ただし、インフレ率の高い新興国などの現地通貨建て外貨預金の場合、物価の上昇によって通貨自体の価値が目減りし、日本円に換算した場合に損失が出るリスクもあります。金利の高さだけで判断しないことが大切です。
メリット2:日本の金融機関では投資できない商品に投資できる
日本の金融機関でも主要国の外国株式や債券、ETFへ投資することはできますが、海外の銀行や証券会社でなければ投資できない商品も多くあります。