くらし情報『損金不算入になる項目まとめ。注意しておくべき損金の基礎知識をFPが解説!』

損金不算入になる項目まとめ。注意しておくべき損金の基礎知識をFPが解説!

目次

・会計と税務の違い・それぞれを行う理由とは?
・法人税法における損金の意味
・法人税の計算手順
・損金不算入項目の具体例
・損金不算入に関するまとめ
損金不算入になる項目まとめ。注意しておくべき損金の基礎知識をFPが解説!


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「この費用は経費で落とせません」といった言葉を聞いたことはないでしょうか。これは「この費用は損金不算入になります」という意味です。収益や費用が会計用語であるのに対し、益金や損金は税法において使われる用語です。

今回は税金の知識として、経営者が知っておくべき損金や損金不算入について解説していきます。

会計と税務の違い・それぞれを行う理由とは?


会計と税務の違い・それぞれを行う理由とは?


費用と損金、収益と益金は基本的には同じ性質のものといえます。しかし、会計と税務ではそれぞれ目的が異なるために、両者には部分的にズレが生じる項目があります。

会計の目的
会社は毎期決算書を作成し、公表しなければなりません。この決算書である貸借対照表や損益計算書を、利用者にとって価値のある情報として作成することが会計の目的です。

簡単にいえば、会社の利益を正しく計算することをその目的としています。

税務の目的
税務の目的は、税金をすべての法人や個人に公平に課税すること、および国や自治体が税収を確保することを目的としています。会計の目的が利益を計算することであるのに対し、税務の目的は税金の計算を適正にすることといえます。

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