2021年2月25日 14:00
【初心者向け】株式投資はいくらからできる?初期投資額の考え方&少額から始める方法
保有している株数に応じた配当金を受け取ることもできます。ただし、単元未満株として購入できる銘柄は証券会社によって異なります。
また、保有株数が単元未満である間は株主総会の議決権が認められず、株主優待を受け取れないことがあります。単元株に達し、株券の名義が証券会社から自分に移ることで、これらの権利を得ることができます。いち早く株主優待を得たいという方は単元株単位で購入しましょう。
また、株の売買を注文する場合、取引する株数は自分で指定できますが、1株あたりの価格を指定すること(=指値注文)はできない点も覚えておきましょう。
【株式ミニ取引】10株単位で購入できる
株式ミニ取引(ミニ株)とは、単元株の10分の1単位、つまり10株単位で株の取引ができるサービスです。1株単位で取引ができる単元未満株の取引とは違い、10株単位で売買を行う仕組みになっています。
もともとは投資促進のために1990年代に政府が定めた制度ですが、現在は単元未満株での取引サービスが数多く登場していることもあり、単元未満株取引とセットで扱われていることが多いようです。
特徴は単元未満株の取引と同様で、ミニ取引ができる銘柄は証券会社によって異なります。