2021年2月25日 14:00
【初心者向け】株式投資はいくらからできる?初期投資額の考え方&少額から始める方法
保有株式数に応じた配当金を受け取れますが、株主としての議決権は得られず、優待が受けられない可能性があります。単元株に達して株券の名義が自分に移るとこれらの権利が得られます。
なお、単元未満株と同じく指値注文はできません。
【るいとう】一定額でコツコツ積み立てられる
るいとうとは「株式累積投資」の略称です。「株を買う」というと、1株、100株という単位をイメージすると思いますが、るいとうの場合は一定の金額を複数回に分けて投資します。一般的に1万円以上から毎回の投資金額を指定できます。
単元未満株やミニ株と同様、配当金は受け取れますが、単元に達するまでは議決権は得られず株主優待も受け取れないことが多いです。
るいとうの仕組みについて、例を見てみましょう。
※ここでは小数点第2位以下を四捨五入
自分が投資する金額は毎回一定で、株価の変動に応じて購入できる株数が変わります。いわゆる「ドルコスト平均法」と呼ばれる投資方法で、投資先の価格の上下による心理的な影響をできるだけ受けずに投資を継続できます。
結果として長期的に続けていくことができ、時間とお金の分散というメリットが得られます。