筆者の場合は台所よりも仕事部屋です。お義母さんを含め、誰が台所を好き勝手に使ってもイヤな気持ちにはなりません。ですがたとえ愛する夫であっても、仕事部屋に入られると落ち着かない気分になります。
とはいえ、いきなり「ここはわたしの聖域なので立ち入らないでくださいね」というのはよくありません。伝えかたは姑さんのキャラクターに合わせて工夫してください。
わたしは「仕事部屋はすごく散らかっていて恥ずかしいので、ドアを開けないでください」と伝えるようにしています。
「張り合い」ほど無駄なものはない。
もし、姑と自分の「聖域」がおなじで、そのうえ「聖域レベル」も同程度だったら…?
賛否両論分かれるところですが、姑さんに譲ったほうがいいと思います。
たしかに、自分の聖域が台所だった場合、自分の家の台所を姑ルールで好き勝手にされたら気分が悪いものです。ですが多くの場合、姑の主婦歴は自分よりずっと長いのです。長い時間守り抜いてきた「聖域」なのであれば、尊重してあげたほうが、良い関係は作りやすいでしょう。
別居されているのであれば、姑さんが遊びにきている時間だけの辛抱です。
もし同居されているのであれば、辛いですが被りやすい台所や水まわりを「聖域」