「子連れ出勤」がもたらすかけがえのない“体験”とは WomenWillサポーター企業「ソウ・エクスペリエンス株式会社」
結婚祝いには2人で楽しめる「オーベルジュチケット」、母の日にはエステチケット──。
ソウ・エクスペリエンスはシーンに合わせて、大切な人にちょっと“贅沢”で“非日常”な体験を楽しんでもらう「体験型ギフト」を企画・販売しています。同社で2年前に始めた子連れ出勤制度は、子連れで働く社員だけでなく、会社や子どもがいない社員にとっても貴重な体験をもたらしてくれました。
社外にも積極的に「子連れ出勤プロジェクト」を発信している同社の取り組みについて、西村琢代表取締役にお話しをうかがいました。
「Women Willレポート」バックナンバー
第1回:働くママだけじゃない。Google が目指すのは、誰もがHappy に働ける社会
自然に始まった子連れ出勤プロジェクト
西村さん:
子連れ出勤制度は必要に迫られて、自然な流れで始まりました。
制度化するきっかけは、約2年前に社員の1人が産休に入ったこと。当時の社員は10人程度。
1人抜けてしまうのは会社にとって影響が大きかったんです。そこで、「会社に子どもを連れてきていいので働いてほしい』とお願いしました。
本人も快諾してくれて、子どもを連れて出勤してくれることになりました。