「子連れ出勤」がもたらすかけがえのない“体験”とは WomenWillサポーター企業「ソウ・エクスペリエンス株式会社」
例えば、0歳児はお腹が空いたとき以外は、抱っこするか寝かしておけば大丈夫なので意外と楽だなとか。2歳くらいになると少し自己主張がでてきて大変な時期もあるけど、3歳になると1人で遊べるようになる。
そういった子どもの成長過程をそばで見て、それほど仕事の邪魔にもならないということが分かると自然に『子どもっていいな』って思うようになるみたいです。他の社員の子どもに対する意識が良い方向に変化したことは大きなメリットでした。
排除せず、受け入れる環境をつくることも会社のミッション
子連れ出勤が待機児童問題の解決手段の1つになれば、会社にとっては人材を失うリスクを避けることができます。働きたいのに働けないという辛い思いを抱える人を1人でも減らすためにも、こういう選択肢が増えてほしいです。実は子連れ出勤は雇用以外にもメリットがありました。
子連れ出勤社員の「こんなのがあったらいいな」という声を反映させて出産祝いの体験ギフトが生まれました。
弊社ではモノのギフトは基本的に扱いませんが、知育や育児も体験の一部として知育玩具の取り扱いも始めました。出産祝いはプレゼントがかぶりやすいのですが、贈られたかたが自分で選べるのでとても喜んでいただけているようです。