2018年6月7日 07:00
チャイルドシートの着用義務は何歳まで? 違反した場合はどうなるの?
赤ちゃんや子どもの安全を守るために必要なチャイルドシート。ドライバーには設置と着用が義務づけられていますが、「何歳まで着用させなければならないのか」や「違反した際の罰則」はご存知ですか?
今回は、着用義務が発生する年齢や違反時の罰則、着用義務が免除される場合など、チャイルドシートの着用義務についてご紹介します。
着用義務は何歳から何歳まで?
チャイルドシートの着用が義務づけられるのは、新生児から6歳未満までと法律によって定められています。「6歳未満」なので、着用させなければならないのは5歳まで。
とはいえ、同じ6歳でも身体的な発達には個人差があるもの。チャイルドシートに座らないのなら、大人と同様にシートベルトを締めなければなりません。
確認が必要なのは、子どもが大人用のシートベルトを正しく着用できる体型かということ。
目安として、子どもの身長があります。
一般的に、シートベルトは身長が約135~140㎝以上の体に合うように作られています。これは、多くの6歳児にはまだ大きいのではないでしょうか。
シートベルトが体に合ってないと、事故が起こったときに首の骨折や内臓へのダメージなど、重体に陥ってしまう恐れも。