くらし情報『共働き夫婦の住宅ローンは3種類! 特徴とメリット・デメリット』

共働き夫婦の住宅ローンは3種類! 特徴とメリット・デメリット

  • 連帯債務の場合
    元夫と元妻どちらも、借り入れ全額の債務を負うことは変わりません。また住宅ローン名義は解消されないため、家を独断で売却できません。
  • ペアローンの場合
    自分がローンを支払っていても、元夫もしくは元妻の住宅ローンの返済が滞ると、連帯保証人である自分に返済請求が届きます。
  • 離婚が決まったら、上記のことを避けるために家を売却して住宅ローンを完済させる、ペアローンは1つのローンに借り換えをするなど、夫婦で話し合っていく必要があります。

    ひとりでは希望額が借りられなかったとしても、共働き夫婦で住宅ローンを契約することで借入額を増やすことができます。ただし、「妻が働けなくなる」「離婚する」などの理由で、多く借りられたローンによって支払いが苦しくなってしまうといったリスクがあることを忘れてはいけません。

    「夫婦で住宅ローンを」と考えているのなら、さまざまなパターンを想定しながら、夫婦に合った借り入れ方法を選択してくださいね。

    参照:
    共働き夫婦のための住宅ローン講座(1)我が家はどうする?基本編
    共働き夫婦が賢く住宅ローンを借りる方法
    団体信用生命保険(団信)

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