知らないと損! 共働き夫婦の年金はいくらもらえる?
(ア)1,625円×生年月日に応じた率×厚生年金保険の被保険者月数
(イ)779,300円×昭和36年4月以降で20歳以上60歳未満の厚生年金保険の被保険者月数/(加入可能年数×12)
(ア)-(イ)=経過的加算
加給年金額とは
厚生年金保険の被保険者期間が20年以上あり、65歳到達時点(または定額部分支給開始年齢に到達した時点)で、その方に生計を維持されている下記の配偶者または子がいるときに加算されます。そのためには届出が必要。
・配偶者:224,300円
・1人目、2人目の子:各224,300円
・3人目以降の子:各74,800円
※配偶者は65歳未満であること
※配偶者が老齢厚生年金(被保険者期間が20年※以上であるもの)を受けている場合は支給停止
※子どもは18歳到達年度の末日までの間の子か、1級・2級の障害の状態にある20歳未満の子であること
※その他にも注意があるので詳しくはこちら
3. 実際に年金はいくらもらえるのか
それでは実際にいくらもらえるのか、3つのケースでざっくり試算してみたので、参考にしてみてください(あくまでざっくりです)。
ケース1:年収500万の共働き夫婦
30歳時点で平均年収500万円の共働き夫婦。