共働き夫婦の世帯年収は平均どのくらい? 年収別の家計簿内訳
税金や保険料が差し引かれていない額なので、実際に銀行に振り込まれる額はもっと少なくなります。
世帯年収別の家計内訳
次に、世帯年収500万円~900万円の、世帯年収別の家計内訳を見てみましょう。
年収500万円の場合
厚生労働省の「平成28年国民生活基礎調査の概況」によると、平均所得金額は545万 8千円となっています。年収と所得はちょっと異なるのですが、それでもおおむね平均額くらいと言うことですね。
夫婦2人なので、単純計算で1人250万ずつ。正社員同士で共働きならば、この金額をクリアしているかたも多いのではないでしょうか。手取り年収としてはおよそ400万円で月33万円ほど。毎月の家計内訳
- 住宅:9万9千円
- 生活費(保険・小遣い等含む):19万8千円
- 貯金:3万3千円
年収500万円で住宅ローンを借りようとすると、毎月約6万円の返済(35年ローン)で2500万円ほど借りられると言われています。
ただ、35年後に何歳かという年齢を考慮する必要があります。
年収600万円の場合
冒頭で、共働き夫婦の平均世帯年収を694万6千円だとご紹介しました。共働きで世帯年収600万円はそう珍しくない金額だということですね。