夫婦のお財布は一緒? 別々? 管理方法のメリット・デメリット
夫婦で財布を一緒にするメリット・デメリット
財布を一緒にするメリット、デメリットにはどんなものがあるでしょうか。管理方法の違いごとに考えてみました。
妻の一括管理のメリット・デメリット
夫の給料を全額受け取りその中から夫のお小遣いだけを渡すという、昔は一般的であったであろうこのパターン。この名残から今でも女性が家計を管理するという習慣が残っていて、管理割合も妻が一番高くなっているのかもしれません。
メリットは、夫の収入がはっきりわかるので将来設計が立てやすく、夫による散財の心配がないといった安心感があることでしょうか。
逆に夫側からすると、全て任せているんだから、しっかり家計が安定し貯金もされているはずで、仮にきちんと回っていないとしたらそれは妻の責任だと思われてしまう……といったデメリットも考えられます。
夫の一括管理のメリット・デメリット
夫が自分で管理する場合、自分の仕事、収入に対する責任感が生まれるのではないでしょうか。
夫婦共働きでも夫の給与のほうが高いと、マイホームの購入資金や子どもの進学にかかる費用などが、夫の収入に影響されることも多いです。
夫が自分で家計を管理することで、今の収入のバランスと今後必要になる資金から、出世や収入増が必要だと考え、それらを達成するための行動を起こしてくれるかもしれません。