おしゃぶりいつから? 何歳まで使っていいの? デメリットは?
おしゃぶりは感染症のリスクを軽減するのに効果的ということになります。
おしゃぶりは赤ちゃんの鼻呼吸を助ける効果も期待できます。おしゃぶりを使うと強制的に口がふさがれ、結果的に鼻呼吸が促されることになります。実は口呼吸には危険が伴うとされています。例えば、口のなかが乾燥することで唇がカサカサになってしまったり、喘息やアレルギーの原因の一つともいわれています。おしゃぶりは、赤ちゃんに鼻呼吸をさせるのにうってつけのアイテムなのです。
そのほか、乳首以外のものに慣れることで、食べる練習になったり、突然死のリスクを減らしたりする効果があることもわかっています。
おしゃぶりはいつから使う?
おしゃぶりはいつから使うのがよいのでしょうか?おしゃぶりは生後すぐにでも使うことができますが、後述する通り、すぐに与えてしまうのにはリスクが伴います。
母乳で育てるのであれば、生後2ヶ月程度してからがよいでしょう。また、ミルクで育てるのであれば、生後1ヶ月頃に始めてもよいかもしれません。ただし、必ず月齢に合ったものを選ぶようにしてください。おしゃぶりが大きすぎたり重すぎたりすると、赤ちゃんに負担を与えてしまいます。