くらし情報『おしゃぶりいつから? 何歳まで使っていいの? デメリットは?』

おしゃぶりいつから? 何歳まで使っていいの? デメリットは?

赤ちゃんにとって母乳育児することがいろんな点で良いことが知られていますが、おしゃぶりを使うことで、母乳育児が短くなる傾向が指摘されています。母乳にしても、おしゃぶりにしても、「吸う」ことに変わりはありませんが、おしゃぶりに慣れることで、母乳を吸うのには適さないリズムを覚えてしまうためだと考えられています。

また、おしゃぶりが赤ちゃんの歯並びを悪くすることもわかっています。日本小児歯科学会は、おしゃぶりを使っている赤ちゃんは、おしゃぶりを使っていない赤ちゃんに比べて、噛み合わせが良くないケースが高い頻度で見られると報告しています。

おしゃぶりは赤ちゃんをリラックスさせるのに効果的な反面、いつからいつまでと使用期間を決めずに濫用することで、かえって逆効果になってしまうことも。例えば、おしゃぶりがないと不安になって泣き出してしまったり、おしゃぶりがないと寝られなかったりといったケースは少なくありません。

おしゃぶりを使っているとき、赤ちゃんは例外なく口を閉ざすことになります。そのため、両親とのコミュニケーションを阻んでしまう原因になると指摘されています。
わかりやすい例を挙げると、ちょうどしゃべり始める時期に、すぐに静かになるからといっておしゃぶりを与えてしまえば、その分だけ赤ちゃんとお話しする機会がなくなることに。

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