世帯分離で親の介護費用を抑えるために知っておきたい5つのこと
住民票取得などの手続きが面倒になることがある
世帯分離すると、子世帯の住民票などを親に取ってきてもらうときにわざわざ委任状を準備しなければならなくなります。
世帯分離の手続きの流れ
世帯分離の手続き自体は、それほど複雑ではありません。世帯分離を行った日から14日以内に、手続きを行いましょう。
届け先
世帯分離の手続きは、住所がある市区町村の窓口で行うことができます。窓口で世帯分離届(住民異動届)をもらって必要事項を記入し、印鑑を捺して提出します。また、必要に応じて新しい国民健康保険証を発行してもらいます。
提出物
届出に行くときは、以下のものを持参しましょう。詳しくは、自治体HPなどで確認してください。
・窓口で手続きする人の本人確認書類(運転免許証・パスポート・マイナンバーカードなど)
・印鑑
・国民健康保険被保険者証や後期高齢者医療被保険者証(持っている人のみ)
・国民年金を支払うための通帳またはキャッシュカード(該当する人のみ)
世帯分離を行う理由を聞かれたら?
原則として、自治体側が届出を拒否することはできません。しかし、中には「介護費用を減らすための世帯分離を断られた」