くらし情報『出生届の提出先はどこになる?  里帰り出産や旅先で出産した場合』

出生届の提出先はどこになる?  里帰り出産や旅先で出産した場合

住所地で提出するメリット
出生届を開庁時間内に住所地の役所に提出すると、住んでいる自治体が行っているサービスや制度の手続きを、同時に行うことができ、便利です。

具体的には、

  • 児童手当・乳幼児医療費助成制度などの手続きが同時にできる
  • 出生を広報に掲載できる(市町村による)
  • 予防接種や健康診断などの書類などがその場でもらえる
などのメリットがあります。

また、提出地から住所地へ届出書を郵送するワンクッションがないため、

  • 住民票が即日発行できる
  • マイナンバー通知カードを早く受け取れる
といったメリットもあります。

本籍地で提出するメリット
本籍地で出生届を提出すると、出生届書を本籍地まで郵送する必要がないため、戸籍が作成されるまでの時間が短くなります。

自治体にもよりますが、おおよそ1週間ほども早くなるケースもあるようです。

戸籍謄本や戸籍抄本を早く入手したい場合には、本籍地に出生の届出をするとよいでしょう。

出生届の提出先や関連手続きは事前にチェック!

出生届は里帰り先や旅行先でも、現地の役所に提出することができます。しかし、住所がある場所以外の役所に届出をした場合には、ほかの手続きを同時にできない、住民票やマイナンバーの発行が遅くなるなどのデメリットもあるため注意しましょう。

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