【赤ちゃんの行事カレンダー】 お七夜~初誕生まで1年の行事まとめ
命名式では、奉書紙や命名紙、白い半紙などに赤ちゃんの名前、生年月日、両親の名前などを記して、神棚や床の間、ベビーベッドの周りなどに飾ります。
また、最近では、記念として命名紙をインテリアとして額装したり、赤ちゃんの手形や足形を残しておいたりすることもあります。
お宮参り
いつ:生後1ヶ月ごろ
生まれた子どもが初めて氏神(うじがみ)や産土神(うぶすながみ)にお参りする行事。かつては、子どもが正式に氏子として社会の一員になるための行事でした。今では、土地の神様に出産の報告をし、赤ちゃんの健やかな成長を願うための行事として広く行われています。
お宮参りでは、神社に参拝をするほか、祝詞(のりと)をあげてもらうこともあります。祝詞をあげてもらう場合には、心付けとして「御初穂料」を用意します。父方の祖母が赤ちゃんを抱いて参拝するのが習わしですが、現代では形式にこだわらず、親子だけでお宮参りを行うケースも増えています。
お宮参りを行う日は、男の子が生後31日目、女の子が生後32日目とされていますが、地域差もあります。また、現代では、赤ちゃんやお母さんの健康状態に合わせて日取りを決めるのが一般的です。