【赤ちゃんの行事カレンダー】 お七夜~初誕生まで1年の行事まとめ
日本では本来、元旦ごとに1つ年を重ねる「数え年」が普通で、生まれた日を祝う習慣はありませんでした。しかし、この初誕生=1歳の誕生日だけは別で、盛大に祝うのが習わしでした。現代でも、地域によっては、1歳の誕生日には一升餅をついて子どもに背負わせたり踏ませたりする行事を行い、子どもの健やかな成長を願う風習があります。
また、最近では盛大な祝い事を行わず、誕生日ケーキを用意してお祝いしたり、記念写真の撮影をしたり、手形足形を取ったりする祝い方が多くなっています。
ハーフバースデー
いつ:生後半年
生後半年をお祝いするハーフバースデーは、近年、お祝いする家庭が増えてきた行事です。もともとは、長期休暇を避けるために半年ずらしてバースデーを祝うという欧米発祥の習慣が原型と考えられていますが、日本では生後半年のお祝い行事として定着しつつあります。
ハーフバースデーの祝い方は、赤ちゃんも食べられるケーキや誕生日仕様の離乳食プレートを用意したり、記念の寝相アートに挑戦したりとさまざまです。赤ちゃんの成長を祝うだけでなく、パパやママが半年間の頑張りを労い合う日という考え方もあります。
赤ちゃんの初めての1年間は行事盛りだくさん!
生まれてから7日目に早速やってくる「お七夜」