【赤ちゃんの行事カレンダー】 お七夜~初誕生まで1年の行事まとめ
お食い初め
いつ:生後100~120日ごろ
赤ちゃんに母乳やミルク以外の食べ物を初めて食べさせる行事です。一生食べ物に困らないようにと願う意味があり、「箸初め」や「歯固め」と呼ばれることもあります。
お食い初めでは、赤飯、すまし汁、煮物、酢の物、尾頭付きの鯛などでお祝い膳を整えます。また、丈夫な歯が生えることを願って、小皿に石や梅干しを盛り付けて、お膳に加える地域もあります。
本来は、親近者の中でも年かさの女性が、実際に一粒二粒食べさせるのがしきたりです。しかし、現代では、離乳食が始まっていない時期ということもあり、食べさせる真似だけをするのが一般的です。
初節句
いつ:生まれてはじめて迎える節句の日
生まれて初めて迎える節句を初節句といいます。
本来節句とは、1月7日:入日(じんじつ)、3月3日:上巳(じょうし)、5月5日:端午(たんご)、7月7日:七夕(しちせき)、9月9日:重陽(ちょうよう)の5日をいい、男女関係なくお祝いをしていました。しかし、現代では、女の子は生まれてから最初の3月3日、男の子は5月5日を初節句として祝うのが一般的です。