【OMO7大阪】大阪の郷土料理・食材などをフランス料理ベースで開発!二種類のディナーコースが登場|提供開始日:2022年4月22日
大阪に根付く食文化に敬意を払いつつ、そのイメージを覆す革新的な全八品のコースです。
メニュー紹介(一例)
箱寿司
「箱寿司」は大阪の郷土料理として古くから親しまれている料理で、木製の箱に酢飯と魚介を詰めた押し寿司です。酢飯の代わりにアボカド、クスクス、ジャガイモなどを層にして下に敷き詰め、その上に魚介や卵をのせました。彩り豊かで、見た目にも華やかな前菜として提供します。
割鮮(かっせん)
大阪ではお造りのことを「割鮮」といいます。当コースでは、「てっさ」と呼ばれる、フグのお造りを提供します。てっさは一般的に、いり酒、芽ネギ、紅葉おろしなどと食べますが、代わりにネギのアイスクリーム、ビーツのピューレ、いり酒を泡に仕立てて用意します。新たな食感と味わいを楽しめる一皿です。
半助(はんすけ)
大阪では鰻の頭のことを「半助」といいます。大阪料理は「始末の料理*2」と言われ、「始末」とは始めと終わりであり、食材を無駄なく使うという大阪食文化の合理精神のひとつと考えます。フランス料理に「テットドフロマージュ(豚の頭の煮凝り)」という料理があることから、半助を煮凝りにしました。