葛飾区保健予防課主催で「涙活(るいかつ)でストレス解消」と題して自殺対策講演会を9月27日に実施
ストレス解消に効果があるのは、悲しみや感動などによる“情動の涙”。人間にしか流すことのできない涙と言われます。
また涙は一粒流しただけで一週間、ストレス軽減状態が続きます。ストレスホルモン「コルチゾール」の数値の上昇が一週間おさえこまれたという実験結果が出ています(※個人差あり)。つまり、一週間に一回泣くことでストレスフリーな生活が送れるのです。
日頃、“泣いてはいけない”と感情を押さえ込んでいる人が多いなか、「涙活」講演では、「なみだ先生」が“泣いてはいけない”という思い込みを取り去ってくれるので、遠慮なく誰もが号泣できる、またとない好機です。思いっきり泣くことでスッキリとストレスを解消する機会につなげていけるよう願っています。
涙活は前頭前野、通称、共感脳をふるわせる活動。
トレスホルモン「コルチゾール」の数値が涙活で大幅に減少。
POMS心理検査で涙を流すことによって心の混乱や怒りがしずまり、敵意が軽減することがわかっています。
涙活で副交感神経が優位な状態にスイッチングして脳はリラックス状態に。一週間ストレス軽減状態が続きます。
■自分だけの泣きツボを見つけ、泣きやすい体質づくりを可能に
講演では実際に涙を流してもらうことで、「涙活」