2022年10月26日 15:00
【星のや東京】江戸の風情を感じる「朝鍋舟あそび」を提供 ~炬燵舟で朝焼けを望みながら、発酵ねぎま鍋を堪能~|期間:2022年12月1日~2023年2月28日
各施設が独創的なテーマで、圧倒的非日常を提供する「星のや」。東京・大手町の日本旅館「星のや東京」は、2022年12月1日~2023年2月28日の期間、炬燵舟で朝焼けを望みながら、発酵ねぎま鍋を堪能する「朝鍋舟あそび」を提供します。これは、朝の澄み渡る空気のなか、桟敷席の炬燵で暖をとりながら、星のや東京総料理長 浜田統之(はまだのりゆき)(以下、総料理長・浜田)が、発酵食品とフレンチの技法を基に、まぐろとねぎを使用した発酵ねぎま鍋を楽しむことのできるアクティビティです。まぐろの部位にあわせたペアリングも堪能できます。ゆったりと進む舟の上で、朝焼けを眺めながら奥深い味わいに浸れます。
背景
江戸の町は、物資や人を運ぶために水路が整備され、水運が発達し、水の都として栄えていました。水路を中心に問屋や市場が生まれ、周辺には飲食店が広がり、活気にあふれた江戸の町で、人々は水辺に多くの楽しみを見出しました。四季折々の豊かな水辺の風景を舟から眺める「舟あそび」がその一つです。
冬は空気が乾燥し、大気が安定しているため遠くまできれいに景色が見えます。江戸の人々は冬だからと言って家の中に引き籠らず、外に出て、冬の寒さを楽しんでいたそうです(*)