豊川悦司&常盤貴子、初の夫婦役に感慨 『愛していると言ってくれ』から29年「まさかこんな日が来るとは」
果たして往年のラブストーリーのファンは、それで納得してもらえるのかどうかわかりませんが、共演するのが3回目、そして実は僕が演出したドラマの主演もやっていただいている、とても大好きで、素晴らしい女優さんなので、今回もすごく楽しみにしていました。
【常盤】:「愛していると言ってくれ」で共演した時はお話しさせていただいたことがないぐらい、豊川さんは雲の上の存在で、まさかこんな日が来るとはという心境です。今は面白いおっちゃんぐらいに、気さくにお話しさせていただいていますが、豊川さんの持っている独特の雰囲気が唯一無二で、すごく面白いんですよ。私自身、豊川さんのコメディーセンスが大好きなので、そうした部分がCMの中で垣間見えるのが本当に楽しいです。
【中条】:常盤さんは今回初めてお会いした気がしないぐらい、ほわーんと包み込んでくださる方で、他に見たことがない、ほわっとしたオーラを放っていました。すごく自然体で、二人が一緒にいる姿を見ているだけで、それまで過ごした時間が見えてくるというか。夫婦ってすてきだな、良い空気が流れているなと感じました。
――CMは豊川さん演じる父親役の糖質ゼロビールに対する固定観念がだんだん崩されていくという内容ですが、今までの価値観が大きく変わったタイミングや出来事を教えてください。