豊川悦司&常盤貴子、初の夫婦役に感慨 『愛していると言ってくれ』から29年「まさかこんな日が来るとは」
【豊川】:やっぱり家族ができたことですかね。俺一人で生きるんじゃないんだという。それが一番大きな変化だったかなと思います。
【常盤】:香港映画に出演させていただいた時、私の代わりのスタントマンが、日本人の男性の方だったんですよ。「いいんだ、これで」と思って、実際に本編を見たら、本人ですら全然分からなかった(笑)。
【中条】:撮影している時のご飯の時間って、一瞬で終わるじゃないですか。それで早食いの癖がついちゃって、いつも急いでかき込んじゃうんですけど、最近ゆっくりかみ締めるお米のおいしさを学びました。ゆっくりたくさんかむとおいしいよと言われても、今まではそんなわけないでしょと思っていたんですけど、たくさんかむとお米ってよりおいしいんだなという新しい体験をしました。
――糖質ゼロビールに対して父親役の豊川さんが頑固な姿勢を見せるCMにちなんで、
「これだけは譲れない」という家の中でのこだわり、マイルールは?
【豊川】:何十年も変わってないのは、お風呂に入った時の洗う順番で、顔を洗って、髪の毛を洗って、最後に体を洗うって、みんなそう?
【常盤&中条】:はい。
【豊川】:あ、そうか(笑)。