くらし情報『『スカイキャッスル』日本版ローカライズは成功? 韓国版にはない要素と松下奈緒ら“ハマり役”キャスティングで好調』

『スカイキャッスル』日本版ローカライズは成功? 韓国版にはない要素と松下奈緒ら“ハマり役”キャスティングで好調

と青葉(坂元愛登)の三角関係や、遥人(大西利空)が家政婦を妊娠させるなどの描写にリアリティが無くなってしまう。高大一貫教育の医大付属高校は、日本では岡山に一校あるのみで馴染(なじみ)は薄いかもしれません。しかし、一旦ストーリーに入り込んでしまえば、不思議と気にならなくなるものです(笑)」と考察した。

■“悪人”寄りの主人公が松下奈緒であることの必要性

ヒロインである浅見紗英は、単純な意味での「善人」ではない。むしろ倫理的には「悪人」と言ってもおかしくない人物であることは、このドラマの軸となる大事な設定となっている。

松下といえば、どこかお嬢様の気品あふれる清楚な女性というイメージが強い。そんな松下が浅見紗英役を演じることには「意外でしたが、実際に放送が始まると、その予想は見事に裏切られました」と話す碓井氏。「娘を志望校に合格させるためであれば、『私、何するかわからないわよ』とママ友を挑発する役は松下さんの新境地であり、しかも完璧にハマっています。
清廉なイメージと同時に彼女自身が併せ持つ芯の強さが、紗英の『何がなんでものし上がってやる』という、生きるたくましさを具現化している」と、逆に松下でしか成しえない役だったと語る。

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