名優ハリー・ディーン・スタントンが、最後の主演作『ラッキー』で体現する「人生の終わり」。
一匹狼な性格ながらも、チャーミングなラッキーが仲間たちと交わすやり取りはどこかおかしく、そして愛にあふれています。 映画監督デヴィッド・リンチが友人役で出演
名バイプレイヤーとして知られるジョン・キャロル・リンチが初監督を務め、ハリー・ディーン・スタントンの実人生になぞらえて描かれたという本作。生きること(=やがて死に向かうこと)を、独特のタッチとユーモアで見事に表現しています。死に近づきつつあるラッキーと、彼を演じるハリー・ディーン・スタントンの気高さと存在感、そして、彼とともに映画を作ってきた仲間からの敬意に、静かに心が熱くなる作品です。
(c) 2016 FILM TROOPE, LLC All Rights Reserved
■『ラッキー』2018年3月17日(土)より、新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ有楽町、アップリンク渋谷ほか全国順次公開中
監督:ジョン・キャロル・リンチ
出演:ハリー・ディーン・スタントン、デヴィッド・リンチ、ロン・リビングストン ほか
http://www.uplink.co.jp/lucky/