ついに出会ったレストラン「the Blind Donkey(ブラインドドンキー)」(神田)ー”自然を料理する”フレンチ
マリネされたポークはカウンター前でジューッと網目がつく焼き上がり、少しのパリッと感と噛むと柔らかくとろける感じ。シンプルな調理だけど、素材と話しながらお料理されているような、食材と恋愛関係にあるような、「一番好きな君」に食材を変えてしまうのが、「料理」なのかなと思いました。
そしてデザートは、「そば粉のガレットと甘酒アイスクリーム」
ガレットは、レモンのコンフィとくるみが入っていて、素朴。そして、寺田本家の甘酒のアイスクリーム、初めていただきました。絶品!もう、アイスはこれしか欲しくないと思うくらい。甘酒の甘さのみと思われるほのかな甘さがいいです。
そして、忘れてはならないのが、パン。すぐに売り切れてしまう「吉田パン工房」(京都)のパンです。
「吉田パン工房」は、つい先日実店舗をオープンされたのですが、それまでは、レストランへの卸専門のパン屋さんだったそうです。こちらでは、京都からパンを取り寄せています。
塩加減、硬さ、もちもちしすぎない(してない)、海外でしか食べられなかったパン、という印象のパンです。京都まで買いに行ってみたいと思わずにいられないです。