【チケットプレゼント】『生誕150年 横山大観展』 ーオール大観!代表作を網羅した大回顧展ー【MiLuLu】
横山大観とは?
横山大観ポートレート(昭和8年頃) 写真提供:横山大観記念館
明治から昭和にかけて近代日本画の巨匠として知られている、横山大観(1868〜1958年)。
1868年(明治元年)に茨城県水戸市に生まれ。17歳の頃より鉛筆画を学びます。
1889年東京美術学校(現・東京藝術大学)創設にあたり、親の反対を押し切って第1期生として入学。その後、東京美術学校に学び、師・岡倉天心とともに同校を去り、日本美術院創設に参加。横山大観は新たな時代における新たな絵画の創出を目指しました。
1958年89歳で亡くなるまで存在を発揮しつづけ、皇室からの制作依頼を積極的に受けるほか、画壇での評価も高まり人気作家として地位を確立していきました。
本展覧会の見どころ
本展覧会では、40メートルを超える日本一長い画巻《生々流転》(重要文化財)が一挙公開されてるだけでなく、夢幻の世界へと誘ってくれる《夜桜》や、鮮明な色にプラチナが輝く《紅葉》など、絢爛豪華な横山大観の代表作が展示されます。
さらに注目して欲しいのは…観音の描写が精密な《白衣観音》やハレー彗星を水墨画で描いた《彗星》などの、100年ぶりに発見された新出作品や習作などの資料をあわせて紹介しており、制作の過程から大観が追い求めた芸術の本質を探ることができます。