「旅するデザイナー」がおすすめする旅先でのお土産たち!【vol.11 長野地獄谷野猿公苑 サバタケ缶&おさるの金太郎飴】
いつ噛まれたり引っかかれてもおかしくありません。ここはぐっと耐えます。
温泉の中ではそれぞれペアになって毛づくろい。
気持ちよさそうに温泉に入っていて、みんな人間のよう。子ザルも多く、温泉に勢いよく飛び込んだり走り回ったり。 さ、触りたい!!!
開苑以来、ニホンザルの興味深い生態を間近で観察できる場所や温泉に入るサルとして広く世界中の人々に愛されている野猿公苑。戦後、サルが食料にしていた山奥の木々が切り倒され、サルは生息地を無くし、山から地獄谷付近まで下りて来るようになったと言います。ところが山を下りたサルの数が多すぎて食料が足らず、更に下流のリンゴ畑が被害を受け、サルが有害獣と認められ50頭の射殺許可が出たところ、餌が足りれば畑の被害は出ないという発想から、リンゴ畑から離れた上流付近にてサルを餌付けし、人間との共生を目指してサルの駆除に反対した初代苑長が行動を起こしたそう。その後、3年がかりで警戒心の強いサルの群れを手なずけ、1964年に地獄谷野猿公苑が開苑となったのです。地獄谷野猿公苑のニホンザルは大人しく、カメラを向けても全く逃げません。