大きなデスクと、空間を仕切って繋ぐ棚。巧みな家具配置で使いこなすワンルーム【プチDIY女子達のお部屋案内】
写真家・ライターの大山顕さんに、ちょっとおもしろい撮り方で、無垢床リノベーション「TOMOS」のお部屋と住んでいる人の「平面図」を撮ってもらうシリーズ。今回訪ねたのは、女性ひとり暮らしのワンルーム。よく見ると、家具の配置がとっても巧み。大山さんと2人で、「これ考えたのすごいなぁ」といちいち唸ってしまいました。
大きなデスク。でも広々。
今回のお部屋の主は、渡部さん。「大きなデスクが欲しくて。
これが置ける部屋を選びました」という。窓に向かって幅1600mmの机が置かれているさまはとてもかっこいい。ぼくも大きな机が好きなので、その気持ち分かります。とうていこんなふうにかっこよく使えてませんが。
前の部屋はせまくて床座だったという。「生活の全部が床だとON/OFFがうまく作れなくて」。大きなデスクが置ける部屋が絶対条件だったのはそのためだそうだ。なるほど。
それにしても、決して広い部屋ではないのに、デスクがあってもまったく狭く感じないのがすばらしい。ベッドとぴったり並べて配置することで空間を広く使えているわけだが、そのぴったり具合も窮屈な感じでない。