TexturA(テクストゥーラ)有楽町 ー 新しい世界観 Chinese meets Spanish at Yuraku-cho => NY + HKG
まずは、中華です。マナガツオの上海風。甘みのあるタレに、大根のピクルスが入った大根おろしが添えられていて、甘味・酸味のバランスがとても美味しいです。大根おろしの上にのっているヒゲのようなのは、中国で有名なきのこのフライです。
途中、文旦のガスパチョを挟んで、メインのお肉、北海道産の羊と百合根が真っ赤な唐辛子に囲まれてテーブルに運ばれてきました。羊の火のはいりかたがとてもいい感じです。百合根はホクホクしていました。これだけ真っ赤なのですが、見た目から想像するほど、辛くはありません。
この後、発酵した唐辛子を使ったソースに五島からきたハタのお料理やイカスミのリゾットと続いて、コースが終わりました。
五島のハタ、発行唐辛子が効いたソースの辛味が絶妙
大きなお鍋でつくられたリゾットを、パエリャと同じように、みんなで分かち合います
ハイエンドなお店の雰囲気に、一皿一皿のプレゼンテーションがとてもあっていて、それと同時に、中華料理とスペイン料理の境目がわからない新しいフュージョンのスタイルに出会った印象です。