寝たのに眠い…医師監修の簡単レシピで「朝バテ」解消!
オススメは“夜もやし”
池谷先生「私のイチオシは“夜もやし”。もやしといっても普通のもやしではなく、豆がついている“大豆もやし”。『もやしっ子』という言葉から連想されるように、もやしには栄養が無さそうなイメージがあるかもしれません。しかし、大豆を発芽させた大豆もやしはGABAをはじめとして、大豆イソフラボンや食物繊維、ミネラルなど様々な栄養素が含まれていてお手軽に食べられるスーパーフードなんです。大豆もやしは一般的なもやしである緑豆もやしの2~3倍もの豊富な栄養素が含まれています。寝る30分前にGABAを摂取して睡眠の質が高まったという研究もあるので、夕飯に大豆もやしを1パック(200g)程度食べると、GABAの効果が働き、睡眠の質が高まることが期待できます。
また、カロリーも少ない食材なのは嬉しいですね」
大豆もやしを美味しく食べる作り置き『もやしレモン』
池谷先生「自宅で簡単にできるもやしメニューとして『もやしレモン』がおすすめ。『もやしレモン』とは、もやしの中でも、疲労回復効果のあるアスパラギン酸と、リラックス効果のあるGABAを多く含む大豆もやしと、レモン果汁を合わせた副菜です。