神奈川・大磯 空気も、街も、人も、あったかい。市場を中心に広がる暮らし【プチDIY女子達のお部屋案内】
都会で暮らすことへの憧れももちろんあったといいます。しかし2011年の東日本震災で家になかなか帰ることができなかった経験を機に、あまりに自宅から遠い勤め先に通うことに違和感を感じるようになったそう。現在は大磯に住まいと仕事場、両方の拠点を持つ生活をするようになりました。
「暮らしに、何を優先するかを考えることが大切」と語る桃子さんは、好きなことを仕事にし、好きな場所で暮らし、イベント出店や生地の買い付けなど年に数えるほどだけ東京へ行く生活に、とても満足しているようです。
大磯は東海道線で都心に向かう駅の中でも、座れる余裕のある最後の街、と言われるだけあって、同じ沿線上でも大磯を選ぶ人も多いのだそう。平塚や茅ケ崎まで行ってしまうと、多くの人が乗り込んで、なかなか座りながらの出社、とはいかないようです。
また、ここ大磯は歩いていてもそんなに大きなスーパーなどは見当たりません。