くらし情報『夏樹陽子が語る『あいときぼうのまち』

2014年6月20日 16:43

夏樹陽子が語る『あいときぼうのまち

夏樹陽子が語る『あいときぼうのまち
現在の40~50代の男性にとってこの人は時代のアイコンとして存在しているに違いない。モデルから女優に転じ、“2時間ドラマの女王”として名を馳せ、現在に至るまで様々な作品に出演してきた女優の夏樹陽子。40年に迫る長きキャリアを積んできた彼女が久々に映画の主演を務めた。

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今回の主演作『あいときぼうのまち』は、福島出身の菅乃廣監督をはじめスタッフとキャストが一丸となり、鎮魂の想いを込めて“福島”を描き切った力作だ。ただ、今震災を描くことはいろいろな意味で難しい。社会にコミットするということで出演する俳優も決断が迫られる。でも、躊躇はなかったと彼女は明かす。「この作品で描かれるような問題に私はきちんと向きあいたい。
なので、ひるむことはありませんでした」。

むしろ、どこかで待ち望んでいた作品だった。「震災後、被災地に救援物資を送るなど、自分なりにできることをずっとしてきました。ただ、私はやはり女優なので演じることで何かお役に立てれば本望で。今回はふたつ返事でお引き受けしました」。

映画は東電に翻弄された四世代の家族を主軸に、70年に渡る福島の歩みを日本の歩みと照らし合わせながら描く。

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