自身にとっては、この日が『進撃』最後のプロモーション稼働となり「大きなプレッシャーがあった分、たくさんのことを学び、感じながら過ごした日々。さみしい気持ちでいっぱいですが、自分の“壁”を乗り越えることができた」と感慨しきりの表情だった。
さらに「スタッフの皆さんの力を引き出し、僕らに素晴らしい景色を見せてくれた監督に大きな拍手をお願いします」と語ると、樋口監督は感極まって“男泣き”していた。
累計5,000万部突破の大ヒットコミックを2部作で実写映画化する『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』の完結編。8月に公開された前編は、観客動員230万人、興収30億円を突破している。ファン待望の後編では、他の巨人を駆逐する黒髪の巨人の正体や、100年前に巨人が出現した理由などが明らかになり、人類最後の進撃が始まる。
『進撃の巨人 ATTACK ON TITANエンド オブ ザ ワールド』
公開中
取材・文・写真:内田 涼
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