くらし情報『阿部寛、初めてのカンヌ「一生忘れない」』

2016年5月21日 17:55

阿部寛、初めてのカンヌ「一生忘れない」

阿部寛、初めてのカンヌ「一生忘れない」

(左から)樹木希林、真木よう子、阿部寛、是枝裕和監督(パネル)


第69回カンヌ国際映画祭『ある視点』部門に出品されている是枝裕和監督の『海よりもまだ深く』の初日舞台あいさつが5月21日に、東京・新宿ピカデリーで行われ、阿部寛、真木よう子、樹木希林が登壇した。

舞台あいさつ/その他の写真

小説家を目指すも一向に開花しないバツイチ中年男と、そんな息子を深い愛で包み込む母の姿を感動的に描く本作。阿部ら登壇者3名に加えて、是枝監督がカンヌでの公式上映(現地時間18日)に立ちあったばかりだ。初カンヌから帰国した阿部は、「3日間の滞在でしたが、夢のような体験でした。一生忘れない」と感無量の面持ちで、上映後約7分間に及んだというスタンディング・オベーションを「本当にうれしかった。現地でもいい評判をいただいている」と振り返った。

真木のカンヌ入りは、是枝監督の『そして父になる』以来2度目となり、「前回は連日の雨で、観光ができなかった。今回、晴天に恵まれて歴史ある街並みを見ることができて、うれしかった」とニッコリ。
「予想をはるかに超える反応だった」とこちらも現地での高評価に喜びを示していた。

一方、樹木は「ばあさんが行くところじゃない。

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