くらし情報『比嘉愛未&福田沙紀、ユーミンの歌世界の中へ』

比嘉愛未&福田沙紀、ユーミンの歌世界の中へ

比嘉愛未&福田沙紀、ユーミンの歌世界の中へ
俳優が演じる純愛物語と同時に、その場面に相応しいナンバーを松任谷由実が歌い紡ぐ。ユーミンの音楽と、演劇が互いに共鳴しあう――。音楽と演劇の新しい融合の形を提示した舞台『8月31日~夏休み最後の日~』から2年。ふたたびユーミンが帝国劇場に帰って来る。今回上演される『あなたがいたから私がいた』は、戦中を舞台に3人の幼なじみの男女が織り成す切ない友情物語。この作品に出演する比嘉愛未、福田沙紀に話を訊いた。

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稽古場では、自分の出番以外のシーンを見ながら口ずさんでいる姿が印象的だったふたり。「ずっと歌ってます!」(比嘉)、「ユーミンさんが隣にいても口ずさんじゃってます」(福田)と、ともに笑顔だ。
「稽古場からすでに贅沢な時間。ユーミンさんは圧倒的なオーラがあるし、歌声に励まされます。最初は普通に『あ、ユーミンさんがいる!歌ってる!』って、ミーハーでしたが(笑)」と比嘉が話せば、「でも気さくな方。今度みんなで買い物行こう!ってお誘いいただきました」と福田も楽しそうに話す。

そんなふたりが演じるのは、いとこ同士の女性。同じ男性を好きになり、表面上はすれ違っているように見えても、実は誰よりも深くお互いを思いやっている…という間柄だ。

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