くらし情報『『大昆虫展』アンバサダー、哀川翔が語る昆虫の魅力』

『大昆虫展』アンバサダー、哀川翔が語る昆虫の魅力

それでマニュアル本で勉強したら、50匹の幼虫を全部かえすことができたのが、20年ほど前。それから飼育にハマりました。小さくて白い幼虫がサナギになって、成虫になった時の感動って、大海で大物を釣り上げたときの感覚に似ている。育てたカブトムシを交尾させて、次の世代に繋げるというのも魅力。成虫も良い環境だと2~3か月は生きるけど、必ず死ぬんだよね。ゲームじゃないから、リセットできない。今まで生きてたものが死ぬという命の尊さも学べるし、それを知っている子は、大人になってから優しくなれると思うんだよね」と、その魅力を語ってくれた。

今年のテーマは“お祭り”ということで、会場には昆虫神社も出現。
100箱を超える標本、ふれあいの森、虫の生態を題材にした特別ブースなど、夏休みの自由研究のヒントもいっぱい。また、日本初となるスカラベ(フンコロガシ)の生態展示には「エジプトでは“神の使い”っていわれている、貴重な生き物。俺も生きているのを見るのははじめて。なかなか見られるものじゃないから、夏休みの自由研究のテーマにするのも面白いんじゃないかな?」と興味津々。

『大昆虫展』は9月2日(日)まで。今年は初の試みとして、毎週金曜日に21時までのナイト営業も行う。チケットは発売中。

取材・文:坂本ゆかり

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