くらし情報『橘ケンチ×京極夏彦が生む美しい舞台「魍魎の匣」稽古レポ』

2019年6月25日 18:50

橘ケンチ×京極夏彦が生む美しい舞台「魍魎の匣」稽古レポ

橘ケンチ×京極夏彦が生む美しい舞台「魍魎の匣」稽古レポ

稽古場の模様撮影:大黒屋 Ryan 尚保


原作は京極夏彦の小説、主演はEXILE/EXILE THE SECOND の橘ケンチが務める舞台「魍魎(もうりょう)の匣(はこ)」が6月21日に開幕。開幕前、その稽古場を取材した。

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原作は、京極夏彦「百鬼夜行シリーズ」の2作目。戦後間もない昭和20年代後半を舞台に、「憑物(つきもの)落とし」を副業にする古本屋、鬱気味の冴えない小説家、推理をしない探偵などの癖のある登場人物と、民俗学や論理学、妖怪などさまざまな分野の薀蓄(うんちく)がぎっしりと詰め込まれた不思議な世界観が人気のシリーズで、発行部数は累計1,000 万部を突破。本作はその中でも最高傑作との呼び声が高い作品で、日本推理作家協会賞を受賞したほか、映画化、コミック化、アニメ化もされている。舞台版では脚本を畑雅文、演出を松崎史也が手掛ける。

この日は最初から最後までの通し稽古が行われていた。物語は、元女優の陽子(紫吹淳)の娘・加菜子(井上音生)が電車に轢かれるという事件から始まっていく。
加奈子は重体となり、とある研究所に入院するも、陽子や、研究所所長の美馬坂(西岡徳馬)

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