コロッケ「定番芸&最新ものまね網羅する」芸歴40周年コンサート
コロッケ 撮影:石阪大輔
芸能生活40周年を迎えるタレントのコロッケが、節目を記念した「ものまねエンターテイメント コロッケコンサート『勝手にやってすみません!~40th Anniversary』」を行う。還暦となった翌日から幕を開けるステージの詳細を掘り下げようと、本人のもとへ向かった。
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1980年に日本テレビ系『お笑いスター誕生』でデビューしたコロッケ。300種以上のものまねレパートリーを抱え、バラエティ番組で活躍する一方、東京・明治座、愛知・御園座、大阪・新歌舞伎座、福岡・博多座などの大劇場で座長公演も務めている。本コンサートの構成を尋ねると、ちあきなおみ・美空ひばり・岩崎宏美・森進一・五木ひろし……といった“定番芸メドレー”のほか、「今回いちばん力を入れたい」と準備を進める“40周年スペシャルメドレー”の構想を明かしてくれた。
25周年コンサートにおいて30人ほどのメドレーで出発したこの企画は、30周年で100人に膨れ上がり、35周年では年代別に展開。脚光を浴びる“時の人”のものまねを取り入れるスタイルが好評を博した。その心は、コロッケいわく「ものまねを古い芸にしたくない」